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憧れのマイホーム。いつかはメンテナンスをしなくてはいけないとはいえ、できるだけきれいな状態を長く保ち、メンテナンスに備えたいとお考えの方も多いのではありませんか?
一般的に内装の畳などの初メンテナンスは3年後にはくると言われています。外装で最初にメンテナンス時期がくると言われているのは外装のつなぎめをつないでいるコーキングの補修で、早けれは5年、だいたい10年後には全体的なメンテナンスをすることが多いようです。
今回は家のメンテナンスをするにあたり、注意すると良い事柄についてご紹介します。
少なくとも一年に1~2回は外装、内装ともに家の状況をチェックするようにしましょう。
外装でのチェックポイントは基礎などのコンクリート部分などに汚れや、ひび割れ、コケが生えていないかなどをチェックします。外壁についてはコーキングのひび割れや、サイディングや塗り壁のひび、汚れ、塗装のはがれ、破損などをチェックしましょう。
内装については床、壁、天井、ドアについて一部屋ずつ確認していきます。チェックポイントとしては床の浮きやドアの建てつけ、壁紙にシミや傷がないか、床に傾斜がないかなどになります。
細かな問題を放っておくと後々それらが大きな問題を引き起こし、結果的に手間もお金も大きくかかることになってしまいます。
たとえば外壁のひびが大きくなり、水が壁内部まで浸食してしまった場合にはかなりおおがかりな工事が必要になりますが、ひびが小さなうちに埋めるなどの対処を行っておけばそれ以上の被害を食い止められるでしょう。
また、いっぺんにメンテナンスを行うと大きな金額を用意する必要がありますが、気づいたときにきちんと補修を行なえば、緊急性も少なく、一回の負担を小さくすることができます。
できるだけ綺麗な状態の家に住み続け、メンテナンス費用を節約するためには日々の掃除と自分でできる手入れが大切です。
コンクリート部分にできてしまったコケはそぎ落とし、外装に木材を使用している場合には定期的に塗装を塗り直すことで機能の劣化を防ぐことができます。
内装についても同じく、汚れは放置せずすぐに掃除をしましょう。フローリングなどは定期的にワックスをかけることで汚れや劣化から内装材を守ることができます。
屋根や床下など、素人では簡単にチェックできない個所についても定期的に建築会社などにチェックをお願いすることが必要です。自分でできるセルフチェックとメンテナンス、日々のお手入れと掃除をきちんと行うことで、気持ちの良い住まいを保つことができます。