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せっかく建てたマイホーム、でも悲しいことにどんなに優れた構造をしている家でも、建てたその日から少しずつ老朽化は進んでいってしまいます。
ただ家の老朽化自体を止めることはできませんが、定期的にセルフチェックとメンテナンスをすることで老朽化のスピードを最小限に抑えることはできます。
そこで今回は「自分でもできる住宅のセルフチェック」と「住宅のメンテナンスをする上で大事な3つのポイント」についてそれぞれ紹介していきますので、ぜひ参考にしてマイホームを長持ちさせていきましょう。
まずは自分でも出来る、住宅内の部分別のセルフチェック方法について簡単に紹介したいと思います。
マイホームをセルフチェックする際には以下の部分に注意していきましょう。
■外壁などのコンクリート部分
・汚れ、色あせ、ひび割れ、浮き、サビ、塗装のはがれ、雨漏りがないか
・コケや藻は発生していないか
・手で壁を触った時に白い粉が付かないか
■屋根
・瓦割れ、サビ、浮き、反り、色褪せがないか
■内壁
・変色、ひび割れ、破損はないか
■床部分
・床材の割れ、浮き、シミ、傷はないか
・床に傾斜はないか
■天井
・剥がれ、たわみ、シミはないか
また住宅のチェックは屋根の上など確認しにくい場所もありますし、素人だと気付かない部分もあるかと思います。そのため何年かに1度の周期でプロの業者にもチェックをしてもらい、マイホームに問題が無いかどうか見てもらうようにしましょう。
①住宅全体を定期的にチェックすること
住宅をメンテナンスしていく上で大事な1つめのポイントは
「マイホームに老朽化している部分がないかどうかを定期的にチェックする」ということです。人間の体と同じように、老朽化した部分をできるだけ早く発見をすることがマイホームを長持ちさせることに繋がります。
そのため少なくとも1年に1度は住宅全体をくまなくチェックするようにしていきましょう。